福井で小さな本屋はじめました。

JR福井駅前に小さな新刊書店「わおん書房」ができるまでとそれからの記録

すっかりご無沙汰しています^^;

こんにちは、わおん書房です。

 

ここ4~5日というもの、自宅に閉じこもって発注作業に追われていました。

私が引きこもっている間に福井はすっかり春一色に…

6日前には雪にふるえていた桜が満開です!

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事前の段取りに失敗し、発注作業は想像以上に時間と手間がかかりました。個別に取引させていただく出版社が多いため個別に注文書を作成しなければならず、地味な作業が延々と続きます。

 

目の下にクマを作りながら

「一体この作業、いつ終わるんだろう???」

まるで賽の河原で石を積んでいるような気分でした(現在は作業からの解放感と睡眠不足で、ナチュラルハイ状態です)。

 

本選びも時間がかかる作業です。

どんなに頑張っても、ひとりの人間が読むことのできる本の量には限界があります。世の中には、自分が知らない本のほうが圧倒的に多いのです。

 

選書では多くの方に助けていただいています。

こちらの写真は、ある友人がくれた小冊子。(無断で掲載してしまったので、たくさんスタンプしてあります。ごめんね~Eちゃん!!)

 

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 彼女は本を読むだけでなく、その時感じたことや考えたことを記録しているんです(もう20年以上も!?)。「本選びの参考になれば…。」といって、その記録を見せてくれました。

 

この記録からは、私が知らない本のことを知ることができるだけでなく

「この時期、彼女はこんなことに悩んでたのかな?」

「へえ!こんなことにも興味があったんだ。」

なんだか、彼女の過ごした時間まで見えてくるような気がしました。

 

実は、私も読んだ本についてのコメントを手帖に記録しています。

この記録を誰かが見たら、私はどんな人物に見えるのかな?

ちょっと妄想してしまいました。

 

読んだ本のリストから人物像をプロファイリングする、というのも面白うそうですね。

あなたはどんなリストをお持ちでしょうか?