福井で小さな本屋はじめました。

JR福井駅前に小さな新刊書店「わおん書房」ができるまでとそれからの記録

スイッチを入れる!

こんにちは、わおん書房です。

 

うっかり風邪をひいてしまい、店主はこの1週間、体調不良に苦しめられました。

寒暖の差が激しいので、皆さまもご自愛ください。

 

先日、新聞のとある記事にとても心を動かされました。

日本画家の千住博さんが全国の中学生に向けて送ったメッセージです。

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・中学時代の経験が、その後とても役に立った。人生は小さな、何気ないものの積み重ね。

・美は本当の豊かさに気づく鍵穴。そして美は「何があってもあきらめない」という生き方、生きる力を応援するためにある。

・意識してスイッチをいれることが大切。

 

気がつけば、店主も少なくない人生を歩んできましたが、振り返って思うのは、

「自分が経験したことで、無駄なものは何ひとつなかった。」

ということです。その当時は

「なんでこんなことしなくちゃならないんだろう?」

と思ったことが、◯十年の時を経てちゃんと役に立っている。

小さな、何気ないものを大切に、日々を積み重ねていきたいです。

 

そして美に関する言及。

美に心惹かれるのは人間の本能ともいえる大切な感性。身近にあふれている何気ない美に気づくことで心も人生も豊かになる。

ああ…でも忙しさにかまけていると気づけないんですよね。忙しいは「心を亡くす」と書きますものね。忙しさを言い訳にしている自身に対する自戒の言葉としたいと思います。

「自分の思いを何とかして伝えたいのが人間で、伝え合うことを芸術と言います。」

芸術はコニュニケーションの手段で気持ちを伝え合うのが大事、という言葉にも深くうなずかされました。

 

最後に「意識してスイッチを入れる」。

ただ漫然と過ごしていても気づきは得られません。

自分から手をあげる、話しかける、飛び込んでみる。行動を起こすことがとても大事。

スイッチを入れる、つまり無理やり自分を追い込んでいくことも必要なんですよね。

 

…というわけで、店主も「スイッチを入れる」ことにしました!

予定していた打ち合わせが1週間先に伸びて、突然できた時間を利用して映画館へ。

念願のこちらの映画を見てきました。

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いや~行ってよかった♪

小さな町に念願の本屋を開くべく準備を進める主人公が、店先に掲げた看板を見て思わず笑顔をあふれさせるシーンがあるのですが、店主は見ていて胸がいっぱいになってしまいました。

わかるわ~~あの気持ち。ほんの3ヶ月ほど前の自分の姿が重なります。

内容についてはネタバレになるので言及を控えますが、様々な気持ちを思い出しながら感情移入しながら、豊かな時間を過ごすことができました。

 

やるべき仕事がたまってるから、疲れているからetc.…言い訳すればキリがありません。

「スイッチをいれる」ことをいとわず、小さな経験を積み重ね、何気ない美しさに気づく心を忘れずにいたいと心から思います。

 

映画館で予告編を見ていたら、また見逃せない映画を発見!

「スイッチを入れる」べく、さっそくスケジュール帳に次の映画鑑賞日を確保した店主でした。

地域の皆さんに支えられて、イベントは成功しました。

こんにちは、わおん書房です。

 

この1週間の出来事のハイライトといえば、なんと言ってもわおん書房初のイベント「会計の世界史・紙芝居会」でした。

 

イベント当日6月16日(日)の福井は、曇っていたかと思えば突然雨が降り出したり、と不安定な天気。

新栄テラスで開催予定の「ぱんだ祭」はアーケード街に場所を変更。 

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*和歌山からはるばるやってきた「わかぱん」。大人気! 

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 *福井のゆるキャラ「ゆめまる」くんもお出迎え。心ひかれたパンダビール。

 

前日にすっかり準備は済ませていたので、この時点(午前10時ころ)では余裕の店主。ゆめまるくんと握手したり、ぱんだグッズを物色したり。

このあと、悪夢のような展開が待っているとは知るよしもありません。

 

悪夢は正午すぎ、1通のメッセージから始まりました。

JRで福井に向かっている途中の講師の田中靖浩先生からのメッセージ。

「紙芝居、忘れてきた。」

えーーーー!!!!!!!!!!!!!!

しかも、大雨で電車が遅れそうな模様。なんてこった!!!

 

かろうじて先生が紙芝居のデータを持っておられたため、プリントアウトして厚紙に貼って紙芝居を作ることに。

厚紙や両面テープを買い求めるため急遽店をクローズ、雨の中を走り回る店主。

 

そうこうしているうちに、13時到着予定の電車は1時間近く遅れて到着。

これで講師不在という最悪の事態は免れました。

紙芝居もイベント開始の直前になんとか完成。

 

開場時間が遅れてお客さまを少しお待たせしてしまいましたが、定刻通りイベントはスタートしました。

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*イベント開始時のごあいさつの模様。これまで数々の修羅場を経験、乗り越えてこられた講師の田中靖浩先生は涼しい顔。その横でヨレヨレの店主。

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お陰様でひとりの欠席もなく、会場は満席。

狭い会場は熱気でいっぱいです。

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 *紙芝居を手に熱弁をふるう田中先生。時おり笑いが起こる客席。

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宗教(カトリックプロテスタント)をベースにしながら、会計の発生とその変遷を歴史や名画(レンブラントフェルメールターナー)とからめてのお話は、着眼点のおもしろさもあって大変興味深いものでした。1時間の講演は、本当にあっという間!

 

遠くは富山からご参加のお客さまをはじめ、皆さん講演を楽しんでいただけたようで、「面白かったー!」とのご感想に、感激の店主でした。

雨の中ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました\(^o^)/

 

実は、無事にイベントを成功させることができたのは、地域のたくさんの皆さんのご協力があってのことでした。

初のイベントで集客に四苦八苦する店主にアドバイスを頂いたり、快くチラシを置いてくださった皆さん、SNS等を使った宣伝にご協力いただいた皆さん、心から感謝申し上げます。

 

「勝木書店 本店」さま http://www.katsuki-books.jp/

歴博茶房 ときめぐる、カフヱー。」さま https://www.facebook.com/tokimeguru

「Dスタ」さま https://fukuiweb.jp/dsuta/ 

「クマゴローカフェ」さま https://www.facebook.com/kumagorocafe/

「じっぷじっぷ本店」さま http://jipjip.net/bunkyo.html
「EKIMAE MALL」さま https://www.ekimaemall.com/
「ふーぽ」さま https://fupo.jp/

 

店主を疲労・消耗させた紙芝居たち。

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 これを見るたびに心臓のドキドキが蘇ってきそうですが、記念に大切にとっておきたいと思います。

 

さて、今度はどんなイベントを企画しようか?

次なる「!」を求めて思案する店主です。

 

父の愛

こんにちは、わおん書房です。

 

福井も梅雨入りし、傘の出番が急に増えました。

ジメジメしてうっとうしい毎日。

自宅庭に咲いたアジサイの花を店に飾ってみました。

「墨田の花火」という種類のアジサイ。とても涼し気です。

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この1週間は地元の新聞やテレビで当店をご紹介いただき、本当にたくさんのお客さまにご来店いただきました。当店に興味を持っていただけて嬉しいです。

 

テレビの放送は5月に地元のNHK福井放送局で流れたものとほぼ同じなのですが、今回は全国放送(NHKおはよう日本)だったため、県外の知人にも見てもらうことができました。感想のメールもたくさん送っていただき、とても励みになりました。

 

みなさん、本当にありがとうございました!

 

さて、この週末16日(日)は、いよいよわおん書房初のイベントです。

お陰さまで早々と定員20名が満席となりました(お申込みをお断りさせていただいたお客さま、申し訳ありませんでした)。

講師の先生も、着々と準備を進めておられるようです(下記の画像は講師の田中靖浩氏のFBから拝借しました)。 

どんな紙芝居になるのでしょう? 楽しみですね~。

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そして、今週は素敵なお父様たちとの出会いがありました。

 

一人目は、二人のお嬢さんを連れてご来店のお父様。

時間をかけて店内の本をご覧になっています。

その間、二人のお嬢さんたちは店内のベンチに腰かけて、楽しそうに絵本を読んでいます。小さい方のお嬢さんは指で動かすしかけ絵本が気に入った様子で、キャッキャと声を上げて笑っています。

じっくりと本棚をご覧になっていたお父様、山のように本を抱えてレジへ。

「パパ、そんなに買うの~!?」

お嬢様たちもびっくり。そのほとんどがお嬢様たちの絵本や物語。

「本に囲まれた環境で、娘たちに本好きになって欲しくて…。」

お会計をしながらお父様の気持ちを伺い、店主感動!(;_;)

 

二人目は、以前、出産を控えた奥様に絵本を買っていかれた男性。その際、

「双子の絵本ってありますか?実は、生まれてくるのは双子なんです。」

嬉しそうに打ち明けてくださいました。

「双子ちゃんの絵本、いっぱい入れておきますね!」

店主、張り切ってお約束したのでした。

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*入荷した双子の絵本。見ているだけで楽しくなります。

 

そして先日。

久しぶりにご来店のお客さま。

無事、双子ちゃんが生まれたことをご報告くださいました。

こちらもじっくり時間をかけて絵本の棚をご覧になり、複数冊をご購入。

「父となり、初めて二人の子どものために買った本です。感動しました。」

とおっしゃっていただきました。その言葉に、店主またたま感動!(T_T)

 

二人のお父様の深い愛に胸がいっぱいになりました。

 

今週末は父の日。

みなさんのお父様は、みなさんが生まれた時、幼かった時に、どんな思いや願いを持っておられたのでしょう?

プレゼントを渡すだけでなく、お父様に尋ねてみられてはいかがでしょうか。

思わぬ答えが帰ってくるかもしれませんよ。 

 

独り歩きするイメージ

こんにちは、わおん書房です。

 

怒涛の1週間が過ぎ定休日の今日。

魂が抜けたように、ぼんやり空など眺めています(笑)。

 

まずはご報告です。

わおん書房初のこちらのイベント

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お陰様で満席となりました!

調子に乗って5名増員したのですが、ほどなく満席に。

たくさんのお申し込みありがとうございました!!

本当は20人なんて言わず、もっとたくさんの方に紙芝居会に参加していただきたいところなのですが、キャパの都合上数を限定させていただきました。

また皆さんに楽しんでいただけるようなイベントを企画していきますので、今回参加がかなわなかった方も待っていてくださいね。

 

その他、この1週間は、当店前の広場「新栄テラス」でマルシェがあったり

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待ち望んでいた本が続々入荷したり、

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楽しい折り紙にはまったり

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びっくりするくらいたくさんのお客さまにおいでいただいたり(マスコミ効果???)、ほんとうに盛り沢山な1週間でした。

 

そうそう、お客さまからこんな質問やお声も頂戴しました。

その1「twitterされている方はどなたですか?」

その2「店にはもっとお若い方がいらっしゃいますよね。」

その3「男の方がやってらっしゃるのかと思ってました!」

 

そういえば、店主のプロフィールについてはお伝えしたことがなかったですね。

店の主役はあくまでも本ですし、まさか店主に関心を持たれる方がいらっしゃるとは思いもよらなかったので…。

 

その1→「あ~私って見るからに機械に弱そうに見えるのかな?」

その2→「オープンの日に手伝ってくれた本屋仲間のYちゃん(20代)に会いたかったのかな?」

その3→「・・・。私の文章って男まさりなのかしら?」

 

いったい、お客さまの頭の中で、店主はどんなイメージを持たれているのだろう???

独り歩きするイメージがそら恐ろしかったり興味深かったり…。

 

もし、店主の実像がお客さまのイメージを損ねているとしたらすいません(._.)。

本は期待を裏切りませんので、どうぞご安心ください!

 

さて、今日は1週間頑張った自分へのご褒美に、これまで自分に封印していたある本を紐解いてみようと思います。

では、みなさんごきげんよう

美しい古書

こんにちは、わおん書房です。

 

昨日の雨のおかげで、今日の福井はさわやかな青空が広がっていました。

でも、この1週間は本当に暑かった!

カフェで珈琲の他に冷たい飲み物をご用意したところ、飛ぶように出ました(あ、、、少し話を盛りました^^;)

 

今日は当店入り口の「本の小部屋」の棚に飾られている古書を紹介させて頂きます。

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こちらの古書は、とある古本市で偶然手にしたものなのですが、 ケースから出してみたところ、金の箔が施された布張りの美しい装丁!

調べてみると、昭和37年に平凡社から出版された世界名作全集70巻の一部であることが判明。60年近くも前の本で定価260円!ケースに名画が印刷されているところも素敵です。手にすっぽりと収まる感じといい、落ち着いた装丁といい、すっかり魅了されてしまいました。

 

絵画のように箱を棚に並べてみたところ、さっそくお客さまが「素敵ですね。」と気付いてくださり嬉しさにニンマリ…。

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「こちらの棚の本も売ってるんですか?」

とご質問いただくこともあるのですが、いちおう売り物です(「いちおう」と言ったのは、できればずっと棚に飾っておきたいからですが、ご希望があれば嫁に出します)。

昔の本って本当に丁寧に作られていますね。古書の場合、所有されていた方が大切にされていた気持ちも入っている分、佇まいに凛としたものを感じます。

世界名作全集70巻。1冊づつ集めてみたいなぁ。

 

新刊も入荷しています。

写真は “社会をたのしくする障害者メディア”「コトノネvol.30」。

巻頭ページの言葉『この世には「障害者」も「健常者」もいない…誰もが「生きづらく」、その中に「生きる喜び」を求めて生きています。』とともにtwitterでご紹介したところ、バックナンバーも含めて、あっという間に売り切れ!

お客さまの関心の高さに驚かされました。

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こちらは地元の新聞が月1回発行するフリーペーパー。

新店情報としてわおん書房をご紹介いただいたところ、すぐに、「fuを見てきました。」とおっしゃるお客さまが何人かご来店。情報発信力の素晴らしさにびっくり。f:id:waonbooks:20190529105251j:plain

 

この他、地元のテレビ局のニュース番組でもご紹介いただきました。

地元で個性的な活動をしている本屋として「HOSHIDO」さん、「本屋 とにもかくにも。」さんと一緒に放送されたところ、たくさんの方から「見たよ~」とお声がけいただき嬉しいやら恥ずかしいやら…。

 

そして、以前ご紹介させていただいたこちらのイベント。お陰様で定員を超える申し込みをいただき、急きょ定員を増加しました!

なるべくたくさんの方に、著者のはなしを直接聞くという楽しい経験をしていただけたら、と思っています。6月16日(日)15時~16時です。まだまだ募集していますので気になった方はご連絡ください。

 

わおん書房、初のイベント。

どんな講演になるのか、店主自身が一番楽しみにしています♪

 

 

切実な?贅沢な?悩み

こんばんは、わおん書房です。

 

この1週間、晴天が続いた福井。…暑かった~!

店内が比較的涼しい当店でも、初めてエアコン(冷房)をつけました。

 

さて、最近店主を悩ませているある悩み。

…それは、本を読む時間がなかなか取れないこと。

店内には自ら選書した本がたくさんあるのに(基本的に店主の好みで選んだ本たちなので早く読みたくてたまらない)、読む時間がない!

そうこうしているうちに、本たちはお客さまのもとへ(さようなら~(ToT))。

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*あ~これもあれも…じっくり時間をかけて読みたい…

 

帰宅すれば部屋には読まれるのを待っている本たち。でも、本を手にするといつの間にかコックリコックリ…。睡魔に勝てない!!

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読みたい本に囲まれながら読めないことによるストレス。

これは本当に辛いです!

お客さまに入荷した本のご紹介をさせていただくためにも、早急に何とかしたいところです。

 

この1週間は、暑い中、友人が差し入れを持ってきてくれたり、東京からサプライズで従姉妹が駆けつけてくれたり、自宅のご近所さんがご来店くださったり。本当にいつもたくさんの方に助けられています。ありがとうございます。

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 *従姉妹がお祝いに贈ってくれたニコライ・バーグマンプリザーブドフラワー。あまりの美しさに大興奮!しばらく自宅で楽しんでからお店に飾る予定。

 

「今度の定休日こそは、本を読むぞぉ。」

固く心に誓ったはずなのに、気づけばもう水曜日の夜!

せめて1時間だけでも、本との幸せな時間を楽しみたいと思います。

 

わおん書房、明日は11時オープンです。

本と一緒にご来店お待ちしております♪

 

 

 

 

わおん書房~この1週間~

こんにちは、わおん書房です。

 

気付いたら、先週のお休み以来の更新ですね。

ブログ、さぼってしまってすいません!

 

大型連休が開けて1週間、わおん書房にもいろいろ動きがありました。

 

まず、カフェコーナーでお弁当持ち込みOKサービスを始めました。ワンドリンクオーダーいただければ、お弁当を持ち込んでゆっくり過ごしていただけます。(急きょ、メニューに紅茶とハーブティーを追加!)おにぎりやサンドイッチを買ってお持ち込みいただいてもOKです。

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店主は、数年前まで福井駅前近辺でお勤めをしていたのですが、ランチの場所に苦労した経験があります。職場にお弁当を持っていきたいのですが、お昼時間くらいはオフィスを出たいし、でも近場でお弁当を食べる場所がない。

ランチは貴重なリフレッシュ時間です。食後は本を読んだり外の景色を眺めたりして、くつろいでいただけたらと思います。

 

大型連休中はストップしていた本の入荷も再開!続々と本が届きました。

「双子の絵本ってないですか?」

とのお客様の声をいただき、双子ちゃんの本も入荷。

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届いたダンボール箱を開けて本を取り出す瞬間はワクワクどきどき!

これは本屋ならではの醍醐味ですね。

 

それから、お客さまにはご不便をおかけしていましたが、ようやくカード決済ができるようになりました!交通系電子マネー、iD等もお使いいただけます。

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カードが使えるようになって初めてのお客さま。

「カード使えますか?」

「はい!大丈夫です!!」

はりきってカードリーダーを取り出したのですが、なぜかご機嫌ななめでカードを読み取ってくれません。あせる店主に

「私、お金おろしてくるんで待っててください!」

と駆け出されたお客さま。数分後、息を切らして戻られ本をお買い上げいただきました。申し訳ない気持ちと、そこまでしてお買い上げくださったありがたさで胸がいっぱいになりました。

その後いらした別のお客さまは無事カード決済が完了し、胸をなでおろす店主でした。

 

わおん書房初のイベントの告知もさせていただきました。

当店で売上No.1の「会計の世界史」。会計という視点から世界史を読み解くかつてないエンタテインメント本です。

この本の著者である田中靖浩氏を招いて講演会を行うことになりました。

 

「会計の世界史・紙芝居会」6月16日(日)15:00~16:00

参加費は無料。定員15名。

お申し込みは info@waon-books.com 宛てにメールしていただくか、電話でも受け付けています。tel:0776-43-6117

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「紙芝居会ってなに!?」

店主にもわかりません。どんな講演会になるのかは、当日のお楽しみ…。

本の著者と直接お話ができる貴重な機会です。

是非、ご参加くださいね。

 

あと、福井ケーブルテレビさんに取材もしていただきました。カラフルという番組で放送されます。

http://fctv5ch.mitelog.jp/colorful/

5月20日(月)18:00  23:00

他にも1週間、いろいろな時間帯に放送されるそうです。

そんなに長い時間流れるわけではないと思うのですが、取材って時間がかかるものなんですね。取材してくださった方は事前にこのブログも読んでくださっていて、ていねいに質問してくださいました。ありがとうございます!

 

そんなこんなで、あたふたと過ぎてしまった1週間。

「あれもやりたい、これもやらなきゃ!」思いはたくさんあるのですが、焦るばかりで空回り気味の毎日。余裕のない自分を反省中です。

 

さて、雨も上がり青空が戻った福井。

大きく深呼吸して、新しい今日1日を楽しみましょう!